MacBook ProやMacBook Airを買う時って、なんだかんだ安くないのでどうにか削れるものを削って安く済まそうと考えたことってありませんか?できれば512GB以上のストレージを購入していただきたい理由があります。ちなみにサブPCと言うよりはメインと同じレベルで使いたい人向けの考えです。
資金を気にしない人ならいいんですけど、MacBookは欲しいのにギリギリ買えるか買えないかくらいで迷っている時って「そうだ、容量をケチったら…」とか「外付けにしたら…」とか「最近はiCloudもあるし…」ってな感じでなんとか購入できそうな状況に妥協するものです(笑)
私にも購入をミスした経験がありまして、「ぼくは記事を書くのがメインだから別に128GBのストレージでも大丈夫だよね!」なんて気持ちに言い訳してその場で購入したことがあってですね。それはもう後悔しても後悔し切れないほどに買い物をミスったなと感じた瞬間でもありました。
現在MacBook ProやMacBook Airの購入を検討しているあなたにこれだけは言っておきます。容量をケチって後で容量削減対策に苦しむくらいなら、もう暫くお金を貯めてから買いましょうと。私のいわゆる安物買いの銭失いみたいにはなっていただきたくありませんので…。
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MacBookのストレージをケチった結果
MacBook ProとMacBook Airって、未だに128GBストレージの選択肢があるんですけど正直言ってどうかと思うワケです。私は数年前からMacBookを買い替えつつ使っているのですが、初めてMacBook Airを購入した時に128GBでいいやって感じで何も考えずに決めてしまったことから、数年に渡って後悔し続けるという結果に。
どうせブログとかサイトの運営くらいだから大して容量なんて必要ないし!なんてすごく安易に決めてしまった結果、開封して電源を入れて左上のりんごマークからMacの状態を見て嫌な予感がしたんです。これは余裕がないかもしれないと。
その当時はまだmacOS Sierra以前だったのでストレージを最適化するという項目がありませんでした。じゃあ現在はストレージ最適化をしたらどうにかなるんじゃないかというとそんなガッツリ整理されるわけではないことに使ったら気づくはず。
「サブ機として使うなら128GBで十分」という意見は多くあるのですが、自分的には動画の編集などの重い作業意外はサブもメインも同じくらいのレベルで使いたかったのであります!メインと同レベルで使っていた結果、色んなファイルを一時的に受け取ったり使ったりするもので…そりゃ気がつけばストレージを整理しないとアップデートもままならない状態になっていました。
それからは整理整頓を心がけた時期もあって、売りに出す時まではなんとか耐え凌ぎはしました。しかしですね、ことあるごとに容量を気にしてPCライフを送らなければならないなんてダルくないですか?
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せっかく軽くて薄いMacBookを買ったというのに、容量の問題がいつも重くのしかかっていては本当の意味での軽さを体験できないと思いました。そしてその当時持っていたMacBook AirやMacBook Pro達は売られていったのです…(笑)そしてメインのiMac並に使えるよう512GBのMacBook Proを買い直しました。
どうせサイト運営くらいだし〜なんて軽い気持ちで128GBをサブ機で選択して、22000円〜46000円くらいをケチったおかげでもっと高いMacBook Proを購入することになったので、完全に安物(ではないけど)買いの銭失い状態になったというわけです。
意外と人間はストレージを使う
使うたびに整理していればサイト運営くらいなら問題ないでしょう!みたいな意見も多いし事実だと思います。要らない画像ファイルを消したり、スプレッドシートなんかは全てiCloudに保存したりと、とにかくMacBookの中ではなくてクラウドに保存した方がメリットも多いしなんて色々耳が痛い意見も発信されているのが現状です。
が、そんなものはある意味その人たちだけに通用する理論。私はサイトを運営する他にも色々と使いますし、基本的に整理整頓があまり得意ではないので毎回毎回使うたびにチリすら残さないように整理してどうのこうのっていうのはしません。そこそこに不要なファイルを消去してとかそんなレベルだし、メインと同等に使いたいと思っていたので。
サブだからテキストエディットくらいしかしなければいいみたいな理論は通じません。メインと変わらず同じように使えるから嬉しいんです。そして同じように使っていたら128GBのストレージではヒヤヒヤするという結果だったんですね。
思いの外、パソコンを使う人ってストレージを使います。本当にテキストのみで完結する人なら大丈夫だと思いますが、仕事にも遊びにも趣味にも使うPCだったとしたら、128GBでは到底足りません。512GB以上を買っておけば少々雑に使っても快適に使えますし整理する頻度も128GBの何分の1になるだろうか。メインに近いサブの存在であってほしいという方は128GBでは大体足りません。
外付けなんて軽さを追求する人にとっては悪だ
外付けのSSDでも買えばいいじゃんって感じで低容量派はいいます。しかし512GB以上を勧める私からすると外付けの記憶装置をいつも持ち歩くなんてことをしていたら軽いパソコンを買った意味がないじゃないかと言いたい。
ちょっと前のMacBook ProならSDカードみたいなストレージを買って気軽に挿すだけで容量が増やせたかもしれませんが、最近のMacBookはそういうのが挿せないようになってしまったから。わざわざUSB TYPE-Cで接続しなければならないので、荷物も増えるし余計なことを考えないといけない状況になるんです。こういうのって本当にめんどくさいし、毎回外付けのポータブルSSDをスタバとかで使いたいのかってこと。
そんなもんは予め必要なファイルを出かける前に準備して〜とか、大きいファイルを扱うのはメインのデスクトップの仕事で〜なんてだるい議論はしたくない。それをしたくないなら低容量にしなければいいし、そんなことでいちいち消耗してたら仕事のやる気も低下するってもんです。
私ならどこかに行くたび外付けのSSDを出して接続なんてしたくないし、ひたすらiCloudに課金し続けるってのも正直どうかと思う。
毎回iCloudなどに整理するのはだるい
最近はなんでもiCloudに保存したらいいみたいな意見があって、別にそれが間違えてるとは思いません。私もiCloudは使いますし便利だと思います。
ただ、その場の購入費用をケチって後からiCloudで大容量プランを課金し続けるくらいなら最初から容量が大きいMacBookを購入します。それほど毎回PC内にデータを残さないように整理し続ける手間の方が怠いし、128GBでもやっていけてる反面整理が毎回面倒だとか、メインとして扱えないという縛りを加えることにもなるので。
iCloudも動画などを扱っていると即容量がいっぱいになりますし、PC自体に容量の空きがないと使えるファイルも使えなくなりますから意味ないですよね。だから128GBはいざという時に弱い永遠のサブ機ってポジションになりかねないわけですね。
MacBook ProやMacBook Airを買うときは512GB以上にしておこう
色々と128GB派を否定してきましたが、私自身が128GBで苦しんだり余計な心配をしてきた張本人でもあります。メインと同等に扱いたいと思って買ったMacBook Proも容量が原因で永遠のサブへと成り下がり、結局は売り捌かれて新しいMacBook Proを買うという愚行にも近いことをしてしまったんです。
今はテキストメインだから低容量でも大丈夫って人もいるかもしれませんが、大は小を兼ねるという言葉もあるのを忘れないでほしいところ。旅行カバンだって最初はこれでいいやって思っても、いざ使ってみたら容量が少なくてまたすぐに買い替えてしまうなんてこともありますよね。それとMacBookのストレージも同じってこと。
MacBookの容量を追加すると最低でも22000円以上値段が上がりますが、それに見合う代物になるってこと。後からは足せないし足すようにできていないんだから、買う時に足しておきましょう。基本的にRAMも同じ考えです。MacBookは高い買い物なので、高いものこそケチった時の後悔は大きいんです。
売るのも一手間かかりますからね。過去のケチ魂を発揮して損した私みたいにはなって頂きたくないものです(笑)
まず気持ちが先走って決めてしまう前にあなたのメインPCのストレージがどれくらい空いているかを見てください。最低でも今使っているくらいは余裕で使うようになります。300GBくらい使用しているなら間違いなく512GBですし、本気でサブ扱いするにしろ256GBがギリギリでしょう。私は趣味で動画も作るのでiPhoneも256GBにして本当に正解だったと思います。
メインと同等で使いたいのに128GBのPCを選択するという方が変わっているというお話でした。
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