MacBook ProやMacBook Airは動作がWindowsのノートよりも軽くて早いからメモリは8GBの初期状態で十分ですよ〜なんて話を聞いたことありませんか?私は家電量販店の人から今のメモリは最低限でもMacBookだから大丈夫!みたいな話結構耳にしたことがあります。
OSとPCの開発元が同じだからWindowsよりも早いとか軽快だっていう下りね。確かに同程度のスペックだとMacBookよりもWindowsの方が若干もっさりしているようにも感じますが、だからといって今触った感じで大丈夫そうだからメモリは初期の8GBで十分というのは早とちりだと思うのです。
Macはキャッシュを蓄積することによってアプリなんかの動作を早くしようとするからメモリは積めるだけ積んでるほうがいい。メモリが少ないとキャッシュも蓄積できないからそんなに早くならないっていう説明があれば納得したんでしょうけど、Macだから大丈夫!みたいな説明はちょっとねぇ。
ちなみに現行MacBook Proの13インチはまだ初期メモリが8GBで16インチから16GB〜が最低となる。
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MacBookのメモリは16GB以上にしておいて損はない
MacBook各種用途は違うし、サイズも違いますよね?しかしメインメモリだけは16GBにまで上乗せしていた方がいいと断言します。ちょっと前のMacBook Airは4GBが通常だったし、サブだしそんなもんだよね。くらいに考えて買って失敗しました。
当時4GBというのはすでに少ないくらいかもしれないとされていて、最低8GBは搭載しておきたいと私も言っていたはずだったんですが試しにMacBook Airをサブとしてカスタムなしで購入してみてから、メインメモリがやっぱり初期値のままってのは厳しいなと思いましたね。
MacBook Airは画面も小さいのでそんなに沢山のソフトを同時に使用するなんて思わないでしょうけど、リサーチ命の仕事をしているとウェブブラウザも沢山タブを開きますし、別窓も複数同時に開きながらPagesやテキストエディタを使うんです。こればかりはライティングという作業をしているかぎり逃げられないことかもしれません。
インターネットで何も調べずに全て自分の頭の中で完結するなら良かったでしょうけどね。
PCのスペックは以下のようなイメージ
(↑は自分のメインに使うiMacのスペック)
CPUは仕事をしている作業者(クロック数=○○GHzが頭の良さで、コア数が人数、クアッド=4コア)
メモリは作業する机の広さ
ストレージは保管する場所の大きさ(倉庫や引き出し)
趣味で動画をやるにはギリギリ快適かなと思うくらいです。2015年の最初の頃に買ったiMacだからそろそろヤバイような気もするのですが、動画を編集しないでサイトを更新したりする文にはちょっと有り余っているくらいのスペックですね。画面も大きいし5kディスプレイなので綺麗だし、27インチなので広いスペースで作業できるのが嬉しいところかな。
買った当時は動画をやるつもりなんて全くないから、ちょっと画面キャプチャして編集できるくらいでいいと思っていました。初期は8GBメモリだったんですけど、それも見越して16GB追加をしておいて正解。今でもまあまあスムーズで困ったことはありません。
PCは消耗品なのでいずれは買い換える日はきますし、それまで快適に使えるようにスペックを上げています。ちなみにiMacはメモリ増設が自分でできるのでAmazonで買ったメモリを自分で追加している状態です。(iMac Proはできない)
アプリを同時に起動していると8GBなんてすぐ使う
調べ物をしつつ文章を書くとか、動画を見ながらデスクトップ上で真似をするという方は当時の4GBでギリギリだったと思います。現行のMacBookシリーズは最低8GBとなり、時代の流れに沿ってきています。しかし当時から私は想定している範囲の2倍のメモリを搭載しておけばいざという時に強いと考えて、Macその他PCを購入する方には悪くて8GBで16GB積んでいればカツカツにならないからと伝えてきました。
ちょっと調べ物をしながら何かをしただけでも6〜7GBくらい使っています。動画作っててわからないことがあって、Final Cut Pro Xみたいな動画編集ソフトを開きながらYouTubeで編集のやり方をレクチャーしている動画を見るとまあまあヤバイ(笑)16GBでも余裕がないかもしれないくらいメモリを使用している。
現行の製品が最低8GBからになったからといって安心はしていられないってことですね。最近はYouTuberの影響もあってか動画編集をやってみたいっていう人も増えているし、本格的にやるやらないはのぞいて、その人たちのニーズを満たそうと思ったらメモリはやはり16GBからスタートになるんじゃないかなと。
パソコンの動きはCPUなんかも関係していますが、やはり作業机に当たるメモリは大きい方がいいんです。これはメイン機にもサプ機にも共通して言えること。私はメインのiMacは増設して24GBにしていますが正直ギリギリかもしれません。
次購入するときは64〜128GBにしようと考え中。256までは必要ないかもしれないけど、できることなら128GBで購入したいと思っている(iMac Proをスペック増ししたら120万もする)
もうPCもここまでくると車が買えるね!
MacBookは後からメモリ増設ができない
MacBookは基本的に後からメモリを追加することができません。iMac Proもできないそうです。iMacはAppleに頼めば増設してくれるっぽいのですが、もちろん高額になるのは避けられないし待つのも面倒ですよね。
業者依頼や自分で分解して増設って方法もあるんですが、確実性に欠けるし壊れたり最初より悪くなったらどうしようもないので、最初に購入する時に増設するように注文しましょう。普通のiMacなどは自分でメモリを増設するのが簡単なのですが、iMac ProやMacBook関連は基本的にできないと考えておいた方がいいですね。
もしMac以外でメモリを追加できるPCをお持ちであれば、ネジを回して分解して比較的簡単に増設することができますから、どうしても足りないように感じた時はあなたのお持ちのPCの規格に合うメモリを購入して増設してみてください。
MacBookのメモリを16GBにすると動作に余裕がある
普段ネットサーフィンをしたりYouTubeで動画を見るだけなら別に8GBくらいでも大丈夫だと思います。むしろ無理に高いMacBookである必要がないレベルかもしれませんね。
将来的にPCで動画を編集してみたいとか、オンラインビジネスをする予定があるとしたら8GBでは少々難がありますので最低でも16GBを選択しておいた方が間違いないです。
以前私はMacBook Airを4GBのままで購入して使っていたことがあります。Windowsに比べたらサクサクしてたのですが、明らかに余裕がないので簡単なことしかできないという印象でしたね。その後、ノートはノートの限界があるのは確かですが、やはり今使っているMacBook Proの16GBは大体の仕事で余裕があります。
Final Cut Pro Xもまあまあ動くし、ブラウジングをしつつライティングをしたり、動画で学習しつつ何かを作ったりしてもスムーズ何ですね。もしこれが同じCPUだったとしてメモリが8GBだったとしたら話は違ってきます。私の感覚で、ウェブ関係をメインにした仕事に使うなら16GBあれば余裕があってそこそこ快適という感じです。
動画メインにするなら最低32GBは欲しいです。現行のMacBook Proはなんと64GBまで増設できるので、まだまだ使えるので今は要らないですが、もし次に買うとしたら64GBでしょうね。高いけど。
購入に失敗してMacBook ProとAirを売った話
私は過去にストレージの関係でMacBook AirとMacBook Proとさよならしてしまったことがあります。今はメモリの話をしているわけですが、MacBook Airはメモリも最大限積めるだけ積んでおいたら売らなかったと思います。
どちらにせよ安くはないけど安物買いをしてお金を失ったことには違いがありませんし、売るにしても手間がかかりますからね。最低2〜3年は使うものですから、スペックを上げて購入しておいた方が後悔もありませんよね。古くなってもスペックが高ければ問題なく使えますし、値段の分長く活躍してくれるというものです。
MacBook Pro/Airのストレージは512GB以上を!128GBで全く足りなかった失敗談
私がMacBook AirをとMacBook Proを手放したのはメモリとストレージをケチったからに違いありません。メモリもストレージもCPUも余裕があった方が快適に使えるので余計な心配をしなくていいですしね。
もしこれからMacを購入しようと考えている方は、スペックを上げて購入することをお勧めします。
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